HOLG編集室

著者が語る「SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン」(元・大和市 高木超)

「SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン」top

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(文=元・大和市 高木 超)

この度、 『SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン』を学芸出版社から刊行しました。本書は、「持続可能なまちづくり」の実現に向けた要点を、SDGsと公民連携という2つの視点から、実例やキーワード解説を通じてご紹介する一冊です。

これまでもSDGsの解説書は多く出版されていますが、本書では、特に次のような方々を読者として想定しています。

  • SDGsの視点から政策や事業を創造したい公務員
  • SDGsに貢献するビジネスを自治体と連携して実施したい民間事業者
  • SDGsを活用したまちづくりを理解したい地方議会議員
  • 自治体におけるSDGsや公民連携をテーマにしたまちづくりに関心のある研究者・学生
  • 地域づくりに関心のある/実践している市民
  • 今回は、HOLG.jpのご厚意で、本書をご紹介する機会をいただきましたので、この場をお借りして、本書執筆の背景や、おすすめポイントをご紹介します。

    事例やキーワード解説で「SDGs×公民連携」の具体的なイメージを掴める

    私は2020年に、自治体における「持続可能な開発目標(SDGs)」の活用について、2冊の本を出版しました。

    基本から丁寧に説明する「入門書」を目指した『まちの未来を描く!自治体のSDGs』(学陽書房)と、SDGsの導入から活用までの手順を4つのステップで紹介し、現場で役立てていただく「実用書」をイメージした『SDGs×自治体 実践ガイドブック』(学芸出版社)です。

    あれから2年近くが経過し、SDGsは多くの自治体で重要なキーワードのひとつとして認識いただいているように思います。

    一方で、「SDGsを施策に反映するイメージが付かないので、既存施策にSDGsのアイコンを貼り付けることが活用だと思っていた」という声も耳にします。

    そこで、自治体が実践できるSDGsの活用とは具体的にどういうものか、「公民連携」という切り口から、国内外の自治体の実例とともにご紹介したいと思い、創り上げたのが本書です。

    「持続可能なまちづくり」の実現に向けた取り組みを体系的に理解する

    「SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン」1

    本書の構成についてご説明します。

    まず第1章では、SDGsの基本的な説明に加え、公民連携で進めるまちづくりとSDGsの関係についてまとめました。
    章末には、「SDGs de 地方創生」カードゲームを活用した職員研修の可能性にふれるコラム、そして自治体SDGsを推進する内閣府地方創生事務局長へのインタビュー記事も掲載しています。
    次章以降で紹介する事例を理解する上で役立つ視点を得たり、SDGsと公民連携の切り口から地域課題を解決する感覚を養ったりすることができる内容になっています。

    次に第2章では、全国から10の実践事例を取り上げています。
    各取り組みの概要やねらい、実施に際して乗り越えた課題などについて、行政と民間事業者双方へのインタビューを通じて詳細にご紹介します。
    また、国内にとどまらず、自治体関係者のご関心が高い米国・ポートランドのまちづくりについてもSDGsの視点から取り上げています。

    続いて第3章では、「ジェンダーギャップの解消」や「サーキュラー・エコノミー」など、自治体が抱える地域課題の解決に向けたキーワードについて、国内の実例も踏まえながらSDGsの観点から解説しています。

    最後に「おわりに」として、大阪府公民連携デスクを立ち上げた府職員のご協力を得て、自治体と民間事業者と連携する際に気をつけるべきことを説明するとともに、公民連携を進める際に生じがちな2つの「ズレ」について解説しています。

    このような本書の各章を通読していただくことで、SDGsと公民連携の視点から地域の持続可能性を高めるアプローチを検討するきっかけにしていただきたいと願っています。

    おすすめポイント 全国の先進事例を一挙にまとめてご紹介

    「SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン」2

    本書では、全国の自治体の中で筆者が注目する10の事例をご紹介しています。公民連携とSDGsの文脈で、ここまで豊富な事例が詳細にまとめられている書籍は初めてではないかと思います。

    各事例では、関連するSDGsのゴールについての解説、取り組みの経緯と現在地、事業のステークホルダーや実施スキーム、そして課題と今後の展望について、徹底した取材をもとに深く掘り下げました。

    ご紹介している事例は、鎌倉市、横浜市(以上、神奈川県)、金沢市、珠洲市(以上、石川県)、豊田市(愛知県)、滋賀県、亀岡市(京都府)、富田林市(大阪府)、上勝町(徳島県)、大崎町(鹿児島県)と、その規模や関係者のありようもさまざま。

    自治体・民間事業者双方への綿密なインタビューに基づいて構成しているので、現場の担当者レベルのリアルな実感やモチベーションのありかまで、臨場感を持って読んでいただけるはずです。

    SDGsは「流行り」ではない

    「SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン」3

    最近では、SDGsがテレビや雑誌などのメディアでも取り上げられることが多くなり、ここ数年で急激に自治体関係者や民間事業者の関心も集めています。

    一方で、SDGsを「ブーム」や「流行」と捉え、SDGsと既存の取り組みの紐付けに終始してしまったり、ブランディングの手法として捉えられてしまったりしていることに私は危機感を覚えています。

    名刺にSDGsのロゴを印刷したり、既存施策をSDGsのアイコンで表現したりするだけでは、まちの状況に変化を起こすことはできません。大切なことは、SDGsの視点や特徴を理解し、主体的に活用することで、まちを持続可能にするような変化を継続して起こしていくことではないでしょうか。

    そのために必要な視点を、これまでに出版した書籍でもお伝えしてきましたが、新たに刊行される本書を通じて、現在から未来にかけての時間軸を備え、多様な主体の共通言語でもあるSDGsを活用して、より持続可能なまちづくりを進めていくという視点を感じていただければ、望外の喜びです。

    出版記念イベントを開催

    本書の出版を記念して、前大津市長の越直美さんと「SDGsと公民連携」をテーマとしたオンラインイベントを3月4日(金)に開催します。発売日前に本書を手に入れることができますので、ぜひご参加ください。

    お申込はこちら▶︎
    https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-event-sdgs-20220304/

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    書籍目次・詳細はこちら▶︎
    https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528072/
    限定ノベルティ付書籍購入はこちら▶︎
    https://book.gakugei-pub.co.jp/sdgs-miji-sus-card-tool/
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    (了)

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