(文= 一般社団法人 日本GR協会 事務局・加藤たけし)
良質で戦略的な官民連携の手法を学びたい公務員におすすめ
地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法であるGR(ガバメント・リレーションズ)の必要性を広め、事例を学び、プレーヤーが繋がる場を作るため、一般社団法人 日本GR協会を設立しました。
コロナ禍では、各自治体間で様々な創意工夫が見られるコロナ対策のまとめサイト「コロナ対策 自治体最前線」を立ち上げ、全国に発信いたしました。
また、自治体首長をお招きしたオンラインによる「GR勉強会」を毎月開催するほか、年に一度最先端の事例を学ぶ「GRサミット」の開催、地域課題解決を進める人のための「GR人材育成ゼミ」の主催、などを行なっています。
そんなGR勉強会、第5回のゲストは33歳で九州最年少市長に就任後、「日本一組みやすい自治体」に向けて果敢に挑戦を続けている宮崎県日南市の崎田市長。
商店街再生を担う「テナントミックスサポートマネージャー」、城下町の空き家対策に取り組む「まちなみ再生コーディネーター」、そして市長の右腕として活躍する「マーケティング専門官」を民間から採用し、官民連携においてもさまざまな実績を残しています。
日本GR協会 代表の吉田(前横須賀市長)がモデレーターを務め、日南市で進められている官民連携事例やその具体的方法、行政側の体制や文化などについてお伺いする予定です。
また、現場で行政側のGRを担う市職員の方にも加わっていただき、市長という立場からの動かし方と、市の職員の動き方、それぞれ突っ込んで聞いていきたいと思います!
日南市の官民連携を多面的に理解いただくことによって、官民連携の勘所を掴み、良質で戦略的な官民連携(=GR)が進められるようになるのではないでしょうか。
無料・オンライン開催ですので、ご興味をお持ちいただける方は以下からお申し込みくださいませ!
https://graj005seminar.peatix.com/
第5回GR勉強会:商店街も、城下町も!「日本一組みやすい自治体」への挑戦を市長が語る
■ 日時
2020年10月19日(月) 20時00分〜21時00分
■ ゲスト
宮崎県日南市・崎田 恭平 市長
総合戦略課 地域政策係 地域イノベーションリーダー 金丸 裕一 氏
■ モデレーター
日本GR協会 代表理事・吉田 雄人(前横須賀市長)
■ 参加費:無料
■ 詳細・お申し込み:https://graj005seminar.peatix.com/
登壇者プロフィール
宮崎県日南市・崎田 恭平 市長
1979年5月 宮崎県日南市生まれ。九州大学工学部卒業後、宮崎県庁、厚生労働省を経て、2013年4月に九州最年少市長として日南市長に就任。2017年4月に再選され、現在2期目。
民間企業との積極的なコラボレーションを推進しており、「日本一組みやすい自治体」「日本の前例は日南が創る」をキャッチコピーに掲げ、ベンチャー企業並みのフットワークの軽さを売りに事業展開を行う。
シャッター通りであった商店街の再生、IT企業の誘致、クルーズ船の誘致、武家屋敷再生などの取り組みが注目されており、地方創生担当大臣の歴代3名が先進地視察に訪れるなど、地方創生の成功事例として注目されている。
総合戦略課 地域政策係 地域イノベーションリーダー 金丸 裕一 氏
1984年12月生まれ(日南市出身)。
2009年に宮崎県庁へ入庁。県税事務所や経済産業省への派遣、商工観光労働部(企業立地)などを経て、2019年4月から現在の所属である日南市役所に配属(宮崎県庁からの派遣)。
九州の小京都と呼ばれ、1977年には九州・沖縄地方で初の重要伝統的建造物群保存地区として文化庁に選定された城下町飫肥(おび)に残る武家屋敷などの歴史的建造物の利活用事業を担当。
(一社)日本GR協会 代表理事・吉田 雄人 氏(前横須賀市長)
1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュア、早稲田大学大学院(政治学修士)、横須賀市議会議員を経て、横須賀市長に33歳で就任(2期8年)。
現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、(一社)日本GR協会を設立し代表理事に就任。
そのほかGlocal Government Relationz株式会社代表取締役、NPO法人なんとかなる代表理事、早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員等を務めている。
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