記事タイトル:広告費ゼロでも人気の理由は? 上空100メートルから“教科書の古墳”を眺めるバルーン観光
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2511/24/news003.html
(文=辻村 真輝)
師走です。奇跡の9連休(2年連続w)を目前に、先生でもないのにバタバタと走り続けております。。。
世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の担当として、「世界遺産で100歳体操」「市民マラソンに古墳要素を」などなど、日々、扱いにくい「古墳」の新しい切り口を探して実践しています。
そんな中、今月の気になったニュースはこちら。
「教科書で見た『鍵穴古墳』(前方後円墳)を地上100メートルから見下ろす。世界遺産『仁徳天皇陵古墳』を気球で見る『おおさか堺バルーン』が大阪・堺市の大仙公園で始まった」というニュース。運行開始から予約が埋まり続け、平日でも好調が続いているとのこと。
自治体職員として、また、同じ世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』の担当として、このような「成功事例」を目にすることは非常に刺激的です。特に、「広告費ゼロ」で人気を集めているということのようで、財政が厳しい本市にとって非常に羨ましい限りです。(予算ゼロの事業はあたしの得意分野でもありますがw)
世界遺産という強力なコンテンツでありながら、地上から見ると「何だかよくわからない…ただの森?」と言われがちな古墳。どうすればもっと楽しんでもらえるか、日々悩んでいる中で、今回のバルーン観光事業は非常に素晴らしいと感じています。
成功している事業は、「始める勇気」と、その裏にある「緻密な企画」の結果だと思います。しかし、成功事例を学ぶ際には、あえて「事業廃止」の視点からも考察を深めないといけませんね。
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