本日は12月11日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
今年の地方公務員アワードでは、技術職の方が3名も受賞してくださいました。組織内でマイノリティになりがちな技術職の方々、技術職の採用が全国で苦境に立たされて久しいですが、その環境下でも粛々と成果をあげる方がいます。
本イベントは、「これだけは知っておきたい!技術系公務員の教科書」の著者、伊勢崎市の橋本隆さんに進行いただきます。毎回素敵な技術職のゲストをお呼びして、技術職のお仕事や考え方、事務職に言いたいことなど、他では聞けない事務職のリアルをお聞きしていきます。
記念すべき第一回にお呼びするゲストは、橋梁メンテナンスで20億円以上のコスト削減を実現した玉名市の木下義昭さん。事務職と良い連携ができれば、技術職はより高い成果をあげることができると信じています。
技術職で活躍されるお2人だからお話しできるテーマです。ぜひ楽しく学びましょう!
<参加者が聞ける話>
・ゲストの仕事や先進事例
・技術職のリアル(現在の仕事内容/困っていること/キャリアなど)
・事務職に言いたいこと/して欲しいこと
など
開催概要
日時:12月22日(月) 21:00~22:30
場所:オンライン(Zoom利用)
対象者:地方公務員オンラインサロンメンバー
▼地方公務員オンラインサロンのお申し込みはコチラから。
https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます
当日のプログラム
| 時間 | 内容 |
| 21:00~21:20 | 木下義昭さんの活動や想いについて |
| 21:20~21:50 | 木下義昭さんと橋本隆さんのディスカッション |
| 21:50~22:00 | 質疑応答 |
| 22:00~22:30 | 交流パート(オンライン交流会) |
登壇
木下 義昭さん
熊本県玉名市 建設部土木課 課長補佐兼橋梁メンテナンス係長
1975年生まれ。4年間産業機械メーカーに勤務した後、2002年に玉名市入庁。2016年の異動直後に直面した熊本地震を契機とし、地方自治体の制約を逆手に取った革新的な橋梁メンテナンスモデル「玉名市モデル」を構築し、早期に予防保全型メンテナンスへ移行させた。
「玉名市モデル」構築に伴う種々の取組みは、土木分野で最も権威ある学術賞の一つである土木学会賞論文賞(2021年)をはじめ、第3回・第8回インフラメンテナンス大賞国土交通省優秀賞(2019年・2025年)、土木学会建設マネジメント委員会グッド・プラクティス賞(2021年)、土木学会インフラメンテナンス総合委員会インフラメンテナンス賞エキスパート賞・チャレンジ賞のダブル受賞(2022年)、同委員会の優秀論文賞(2025年)など数々の賞を受賞している。
2023年には九州大学で博士(工学)の学位を取得。現在は業務外活動として、私費で(一社)行政エンジニア支援機構(そらゑ)を設立し、確保と育成の課題に直面する技術系職員(行政エンジニア)のつながりを創出するとともに、土木学会インフラメンテナンス総合委員会のアクティビティ部会委員ならびに地方インフラ・ネットワーク委員、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のユーザーレビュー委員などにも注力している。
「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025」受賞。
参照:https://www.holg.jp/award/2025-07/
橋本 隆さん
群馬県伊勢崎市建設部治水課長
1972年生まれ。9年間勤務した建設会社を退職後、2003年伊勢崎市入庁。群馬県県土整備部都市計画課(派遣)、企画調整課、区画整理課長、都市計画課長、都市開発課長、土木課長等を経て、現職。
総合計画、都市計画マスタープラン、景観計画の策定のほか、県内市町村初の景観行政団体、世界遺産登録の実務を経験。
前橋工科大学客員教授、群馬県行政職員技術士会副会長、職員自主研究グループ「人財育成研究会」代表。博士(工学)、技術士(建設部門)、一級土木施工管理技士。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2022」受賞。
市民団体「いせさき街並み研究会」の活動で、まちづくり功労者国土交通大臣表彰(2016年)、群馬県まちづくり功労者表彰(2015年)、いせさき元気大賞(2017年)等を受賞。
主な著書は、『自治体の都市計画担当になったら読む本』『自治体の土木担当になったら読む本』『これだけは知っておきたい!技術系公務員の教科書』(いずれも学陽書房)
参照:https://www.holg.jp/award/2022-06/
▼地方公務員オンラインサロンのお申し込みはコチラから。
https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます