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#地方公務員が気になるニュース 令和7年8月16日(公務員就活)

記事タイトル:2026年卒大学生公務員のイメージ調査
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250217_92182/
(文= 鵜飼 洋一郎)

今回はニュースというとちょっとズレますが、公務員受験についてのアンケート調査結果をご紹介します。

中でも触れたいのが「いずれかの公務員のインターンシップ・仕事体験に参加した割合は19.5%で4年連続増加」という部分です。

インターンシップはすでに、大卒就活のマストイベントになりつつあります。過去3年で見ると2024卒14.7%、2025卒が18.1%、2026卒が19.5%と増えています。

この調査では全体の22.2%が「公務員就職を考えている」とのことなので、雰囲気としては公務員志望者の多くが公務員のインターンシップを利用しているのかなと感じます(データ上はなんとも言えませんが)。

ところで、採用の面で効果的にインターンシップを行えるかどうかは、地方自治体の現場では、なかなか難しいものがあります。

気の利いたインターンシップをすると、成果が数字となって現れるのか?「ドSな市役所」を掲げて攻めたインターンシップを行っている岐阜県飛騨市の事例を、少し見てみましょう。

岐阜県飛騨市は、「ドSな市役所」というキャッチーなコピーを掲げて、おそらく市長肝いり事業としてインターンシップを充実させておられます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000120394.html

このインターンシップが成果につながっているのか。それを直接うかがい知ることはできません(本当は中の人の声を聞いてみたい…)。
何か手がかりはないかと、採用試験の数字をたどってみることにしました。

プレスリリースによると飛騨市が本格的にインターンシップに取り組み始めたのは2023年からだそうです。2023年に3年生でインターンシップを受けると、4年生になって公務員試験を受けるのが2024年、採用が2025年の4月ということになります。

そこで、ここ数年の大卒程度採用(社会人経験者枠含む)の、1次試験受験者数、最終試験合格者数、採用者数を並べてみました。目に見えた数字の変化はあるのでしょうか。

    受験者数 合格者数 採用数
2025卒   47   17    11
2024卒   55    7    5
2023卒   39   15    8
2022卒   31    8     6
2021卒   22    5     5

うーん。ごめんなさい、やっぱりよく分かりませんね。受験者が増えたような、増えてないような。

インターンシップの実施よりも、2023卒採用から、大卒程度枠の試験回数を増やしていることの方が、受験者数に影響を与えているかもしれません。

という訳で、「よく分かりませんでした」というのが結果でした(汗)。

これで終わるのもpicsとしてはアレなので、この結果を少し違った視点で、もう少しだけ見てみましょう。


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