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#地方公務員が気になるニュース 令和7年6月20日(地方財務)

記事タイトル:新しい資本主義実現会議(第35回)内閣官房
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai35/gijisidai.html
(文=川口 克仁)

今回は、経済財政諮問会議で議題となった「経済財政運営と改革の基本方針2025原案」、いわゆる「骨太の方針原案」をテーマにしようと思ったのですが、読んでみると「新しい資本主義実現会議」の影響が強いなぁと思ったのでテーマを変えました。

日本の経済財政政策の基本方針を担う国の会議体として「経済財政諮問会議」がありますが、ここ最近は「新しい資本主義実現会議」が、経済財政諮問会議の議論の方向性を決定するレベルの影響力を持っています。

もともとは岸田総理大臣だった時に提唱された「新しい資本主義」を実現するため、令和3年10月の閣議決定に基づき本部が設置され、臨時的な会議体として生まれたことから、岸田政権後は静かに消えるのかなと思っていたのですが、石破総理大臣が「新しい資本主義」を明確に引き継いだようです。

新しい資本主義とはなんなのかですけど、令和4年6月のグランドデザインによると、『新しい資本主義を貫く基本的な思想は、①「市場も国家も」「官も民も」によって課題を解決すること、②課題解決を通じて新たな市場を創る、すなわち社会的課題解決と経済成長の二兎を実現すること、③国民の暮らしを改善し、課題解決を通じて一人ひとりの国民の持続的な幸福を実現すること』とのこと。市場や競争に任せればうまくいくという「新自由主義」の弊害の是正が強く意識されています。

第35回新しい資本主義実現会議では、どのような議論があり、骨太の方針原案とどう連携しているのか見てみます。


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