記事タイトル:公立高入試で「デジタル併願制」検討へ 自動的に合格先割り振りhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef94ccfe015474b480e06c86e35299aa4e6052f2
(文=廣仲 洋介)
文部科学省は、公立高校入試で一校しか受験できない「単願制」を見直し、複数校を志願できる「デジタル併願制」の導入を検討しています。
これは、志望順位や成績に基づき、合格先を自動で割り振る仕組みです。
私立高校の人気の高まりを踏まえ、公立を選びやすくする狙いがありますが、生徒や学校の序列化や偏差値偏重の傾向が強まるとの懸念もあります。
一方で、多様な進路の確保を目的に、愛知県や福岡県などでは既に併願制が導入されており、導入は公立高校の生徒確保にもつながると期待されています。
今後、公立・私立の授業料支援拡充により私立への流出が予想される中で、制度の整備が急務となっています。
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