記事タイトル:トランプ関税「想定外」 長崎県内にも影響 橋口水産、養殖ブリ98%を米に輸出
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=fe0f5dec98cc48429fba60a11b8f0785
(文=中村 広花)
今回は話題のトランプさん関税について。
2023年夏、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出が始まったことを受け、水産物の輸出額トップだった中国が輸入をストップしました。
その時に大量のホタテが行き場を失い、危機的状況になり養殖事業から撤退する事業者もいたくらい大きな影響を受けました。
しかし、生産者の方々はそれでも自分たちの美味しさを世界中に届るために販路開拓を頑張って、米国やベトナムなどへの輸出を強化し、輸出額はアメリカが大きく占めるまでになりました。
9割を占めていた中国への輸出から転換し、米国輸出に対応するために
汗水垂らしてきた事業者はどうすればいいのでしょうか。
ホタテや養殖ブリなど、輸出の主力商品となっている中で24%の関税は大打撃。
輸出業者から一時出荷停止と連絡をもらったという事業者もいます。
自国の赤字回避のために、他国の末端の生産者が泣くのは本当にいいのでしょうか。
輸出できなくなるなら、地域消費を増やしていくしかありません。
なので、毎日たくさん魚を食べる。それが私たちにできる最大であり最高の漁業支援です。
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