記事タイトル:日本の観光業を苦しめる「"安すぎる"値付け」問題 日本は「観光"未"立国」だ!残念すぎる現状 | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/859511?display=b
(文=東克宏)
改めて「日本の観光」について
これまでも「観光」について数回取り上げてきましたが、万博開幕1か月を切り、ますますインバウンドはじめ人の移動が激しくなると予想されます。
観光立国が叫ばれて久しく、日本の観光産業は本当に稼げているのか?都市部の自治体に長年勤務していましたのであまりわが身のことと捉えてきませんでしたが、民間企業に転職し、地方での事業に携わるようになり、改めて考えるようになった時にこの記事に出会いました。では、読み進めてまいりましょう。
全国の各地域で観光の最前線に立つ永谷氏にとって、「人は来ているけどきちんとお金が落ちていない。特に地方はその傾向が強い」という現状は歯がゆくて仕方ないのでしょう。
そんな思いを1冊の本にまとめられたのが『観光〝未〟立国~ニッポンの現状~』。
熊野古道の話が出てきますが、この現地ガイドの値付けについては日本の観光ガイドの問題を象徴的に表しています。
”観光客は来ているけれど、それが地域を潤す観光諸費にきちんと結びついているのか。この視点で見ると、日本の観光業界にはまだまだ課題が山積みだと私は感じています。
紀伊半島に広がる巡礼路として、2004年に世界遺産にも登録された熊野古道では、神秘的な山道を歩くウォーキングツアーが人気です。日本では1000年以上前から熊野三山に詣でようと、人々がこの道を通ってきました。
この熊野古道の散策が今、海外の人にとても人気で、富裕層と呼ばれるインバウンドの人たちもたくさん訪れています。
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