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#地方公務員が気になるニュース 令和7年10月27日(漁業)

記事タイトル:シーフードレガシー「水産資源を枯渇に追いやる違法 無報告 無規制 IUU漁業の終わらせ方」@大阪・関西万博 選んで守るサカナの未来 Week 来場者も“正しく選ぶ 食べる 伝える”を共有
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyochips/business/tokyochips-50490
(文=中村 広花)

今回は万博でも取り上げられた話題、IUU漁業は特に資源管理能力が弱い地域や監視が難しい遠洋で深刻化しています。
例えば、、、無許可での漁獲、漁具・漁法の違反、漁獲量・種別の未報告・嘘やの報告、管理国や水域規則を逃れるための旗国変更(フラッグ・ショッピング)や偽装転籍など。
与える影響はとても大きくて、標的魚種の枯渇、食物網の乱れ、混獲の増加。
ルールを守っている漁業者の収入減、地域漁業の崩壊、雇用の喪失。
沿岸地域コミュニティの脆弱化、資源を巡る国際摩擦や海上安全保障問題の顕在化。
違法漁獲物が市場に混入することで消費者信頼を損なって、サステナブル認証や輸出に悪影響。

なぜ、そんなことができてしまうのか、してしまうのか。
経済的インセンティブとして高値で取引される魚種への需要があるから。
資源評価・取締り能力に地域間や国ごとに格差があるから。
運用における抜け穴があるから。
貧困や収入不足により小規模漁業者が違法漁業に走ってしまうような世の中になっちゃったから。

結局は消費者側のわがままが漁業者を追い込んで、IUU漁業がうまれたのではないでしょうか。
食べたいものを食べる、それは当たり前。
食べたいものだけを食べる、そうしたいですけどね。
魚介類の食料自給率が前年より2%減少しました。過去最低の52%、、、


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