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#地方公務員が気になるニュース 令和7年7月16日(スポーツ)

記事タイトル:民間のスイミングスクールで水泳の授業 仙台市の小中学校で実証実験
https://www.khb-tv.co.jp/news/15885135
(文=金澤 剛史)

夏といえば、プールの授業。冷たいシャワーに「うぉー!」と叫びながら入った記憶、一度はありません?
え?、ない?僕は。。。あります笑

さて、日本は、義務教育で水泳を教える数少ない国のひとつだそうです。
「水に浮くことが命を守る」「武芸のたしなみ」
などの理由があるとのこと

でも今、子どもたちが海や川で遊ぶ機会は激減。
気温の上昇で、熱中症対策としてプール授業が中止になることも増えています。

「カリキュラムにあるから」という理由で、学校は授業を続けてきましたが、最近では記事のようにいくつかの自治体で変化が起きています。

一つは、プールの老朽化。
学校にあるプールは築30年、40年という施設も多く、修繕には数千万円単位の費用がかかります。

その割に年間の使用時間は10〜20時間ほど。
シーズンオフはプールの底に落ち葉が張り付いている光景、覚えありませんか?
コストパフォーマンスが悪すぎる、という声が上がる学校も。

もう一つは、先生たちの負担。
泳ぎの指導だけでなく、安全管理や救命体制、着替えの補助、掃除まで。
あと、数年に一度、栓を開けっ放しで高額の請求と言うニュースも飛び込んできます。

そう、授業1コマの裏に、先生方の目に見えない準備や苦労、片付けが山積みです。

そして、最近特に注目されているのが多様性の問題。

体型の悩み、宗教的配慮、性自認の違い。
かつての「みんなで一斉に着替えて泳ぐ」が、今は問われる時代になりました。

じゃあ、いっそ授業をやめればいいのか。と問われると、それは違う気がします。


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