記事タイトル:食糧危機で発動?4月から施行「食料供給困難事態対策法」とは? 農業従事者「余力がない」「農業を知らない人が作った法律」
https://news.yahoo.co.jp/articles/69cc1ea0e8a608e35de3174445bd825557e0c2c5?f
(文=牧野 浩樹)
有事の際の食糧どうする!?「食料供給困難事態対策法」
今ちょっとした話題になっている法律が「食料供給困難事態対策法」
この法律をざっとまとめると
- 食料供給状況を4つの状況に分類(平常時、特定食料の供給が不足する兆候がある、大幅に不足(目安は平常時−20%)、1人1日あたりの摂取熱量を下回るおそれがある)
- 特に最上級フェーズの時に生産者に熱量の高い作物への転換を要請(計画作成を指示)
- 他の農作物の生産への影響を避けるため計画変更の対象者を省令で限定
- 財政上の措置を規定
- 罰則措置を規定(計画を提出しなかった時に20万円以下の罰金など)
です。特に論点となっているのが
・5.が自由な営業の権利を制限していないか
・今の農業界で疲弊しているのに、実効性があるのか
といった点です。
他にどのようにして「有事の際の食糧確保」ができるのでしょうか?
パット思いついた私のアイデアですと、平常時から備蓄をしておくことを主眼に、「米以外の保存のきく作物(小麦、さつまいも、じゃがいも、タマネギなど)の備蓄を行う」くらいかと。
もちろん維持コストの問題や、備蓄後の農産物をどうするか、などなど問題は多々ありますが。。
つきつめていくと、市場原理が働く中で、日本人が国産のものをどうやったら日常的に購入するのか、が難しく、乗り越えないといけない喫緊の課題だと感じます。
じゃあどうするか。。。難しいですね。まず1人1人ができる第1歩として、今晩の食材は国産農産物で作ってみませんか!?
本内容は地方公務員が限定で参加可能な、『地方公務員オンラインサロン』で数日前に投稿された内容の一部です。
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます。