HOLG編集室

著者が語る「公務員のための場づくりのすすめ “4つの場”で地域・仕事・あなたが輝く」(茨城県 助川 達也)

助川達也さんtop

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 このたび、公職研より、『公務員のための場づくりのすすめ』を上梓しました。

 「場づくり」とは何でしょう。人それぞれ何となくイメージするものがあるかと思います。本書では、人と人とが集い関わり合う状態を「場」とし、そういった場をこしらえること、手を加えて整え、場に意義を持たせること、人と人を結びつけることで、場そのものを広げていくこと、そういった活動全般を「場づくり」と考えました。

 場づくりによって、様々な経験を得られることや自身の資質向上につながることはわかっている、でも、どこで何をすればよいのか漠然としていてよくわからない、仕事がとにかく忙しくて時間が取れない、新しい世界に踏み出してみたいのだが怯んでしまう、そのように思われる方も多いことでしょう。私自身、いろいろな場への参加や場づくりを通して、たくさん悩み失敗もしてきました。だからこそ、この本では「一自治体職員の等身大の場づくり」についてお話ししています。

 では、なぜ今自治体職員に場づくりをすすめたいのか、本書の序章より少し本文をご紹介しましょう。

自治体職員と「場づくり」(序章より)

 「今、そしてこれからの自治体職員に求められる能力として、関係性をデザインし、人と人を結びつけていく力が注目されるようになっています。すなわち『構想力』です。(中略)計画を作成し、予算を獲得することだけが仕事、といった時代はもう終わりです。
 これからの自治体職員は、多種多様な関係者をつないでいき、それを何らかのかたちにしていく、もっと言うと、職員や地域の人たちの力を引き出して、皆にとってよい方法で事業を前に進めていく、そういったスキルが求められてきます。そこで重要になってくるのが『場づくり』なのです。」

 この、場づくりは、対象となる人や場所などによって百種百様であり、本当に多彩なものです。そこで、この本では自治体職員をとりまく場を、その性質によって4つに分けてみました。

自治体職員をとりまく「4つの場」(1章~4章)

図表序−1

 4つの場とは、「職場」「現場」「“学”場」「“街”場」という分類です。
 これは、自治体職員をとりまく場を
・「仕事なのか(業務上)/仕事ではないのか(業務外)」
・「職員向け(内向け)なのか/地域向け(外向け)なのか」
という、2つの軸で整理することで、4つの場に分けたものです。こうして “4つの場” が出来上がりました。
 本書では、それぞれの場に1章ずつあてて書いていますので、どこからでも興味関心のあるところからお読みいただけます。
 例えば「職場」は、日々の仕事場での場づくりになります。「効果的な会議運営は?」「仕事場の関係性づくりは?」といった、多忙な仕事のなかで活用したい、職場の場づくりについて述べました。
 「現場」では、「地域に入って協働を進めるためには?」「地域の声を役所にどうつなぐ?」といった、地域の人たちとともに業務を進めていく場づくりについて、地域への入り込み方や合意形成に向けての実践などを、具体的にお話ししています。
 「“学”場」では、職員同士の研鑽や交流を目的とする自主研究活動やネットワークづくりについて、自主研の概要から、そのはじめかた、運営のしかたまで、実践に基づいたノウハウやポイントを多数記載しました。ここでは、学び合うことの意義についても考えていきます。
 そして「“街”場」は、自治体職員が1人の住民として地域に関わる場づくりです。ここでは私が実際に行っているまち歩きや地域のつながりづくりを例に、詳しいプロセスなどをご紹介しました。「一市民として地域活動を楽しむには?」「得たことを仕事に活かすには?」といったお悩みにもお答えしています。

場を「越境」すること・「融合」すること(5章)

 自治体職員をとりまく場づくりを、「職場」「現場」「“学”場」「“街”場」の “4つの場”に分けてみることで(分けてみたからこそ)、それぞれの場と場の間には、境・壁が生じていることに気がつきました。この境とは何なのでしょうか? 壁は本当にあるのでしょうか?
 本書の5章では、「場を越境すること」・「場を融合すること」について述べました。
 それぞれの場をとりまく境である壁を越える「越境」という考え方や、壁自体をなくす「融合」という視点です。場同士には相乗効果もありますし、4つの場はつないでいけるものなのです。

充実の章末インタビュー

 さらに各章末には、全国各地の「場づくりの実践者」による、素晴らしいインタビューページをご用意しています。
・福岡県福岡市  今村 寛 さん  「対話で導く職場づくり」
・茨城県小美玉市 中本 正樹 さん 「地域の人は対等なパートナー」
・神奈川県大和市 坂本 勝敏 さん 「自分を変えた“自主研”を広める」
・兵庫県朝来市  馬袋 真紀 さん 「市民目線で地域を楽しく」
・東京都中野区  酒井 直人 さん 「場づくりの『越境者』からのエール」
 それぞれ、「職場」「現場」「“学”場」「“街”場」の“4つの場”に加え、「越境・融合」という観点でお話をお聞きしました。
 よくある事例紹介ではなく、インタビューイー皆さんのこれまでの経緯や経験を踏まえた熱いインタビューです。「心のひだ」に触れるような、素敵なお話を伺っております。
 また、「正直、インタビューページだけでは収まりきれない」そんな思いもありまして、インタビューイーの皆さんと助川との「オンライン対談シリーズ」も企画しております!
 どうぞお楽しみに!

“4つの場”で 地域・仕事・あなたが輝く。

 自治体職員として、まずは与えられた仕事をしっかりと行うことは当たり前です。そのうえで、積極的に場づくりを実践することで、仕事をもっと充実させることができます。さらに地域に越境すると、地域のことをよく知ることができ、地域がもっと好きになります。すると、誰のための仕事なのか、仕事の先にいる相手の顔が見えるようになり、より地域に合った施策を考えられるようにもなってきます。そうなると、もっと仕事が楽しくなり、地域もよくなり、あなた自身の生活の質もあがるでしょう。まさに、地域・仕事・あなたが輝く、好循環が生まれてくるのです。
 “4つの場”の場づくりがあなたの職員人生を豊かにします。さぁ、場づくりの世界に一歩踏み出してみませんか。

 本書『場づくりのすすめ』がきっかけとなって、「場づくりをすすめたい」皆さんの後押しができましたら幸いです!

 このたびは、HOLG.jpに本書を紹介させていただく貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございました。

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