本日は12月13日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
医療政策とは、国民健康保険などの財政面だけでなく、病院や診療所など供給面が重要となる。医療サービスの供給体制など供給に関する医療政策は、都道府県が担当しており、市町村職員にとっては係わる機会が少ない。都道府県職員にとっても、医療の供給に関する政策を担当することは、専門的な知識を求められ、医師会や医学部関係者などと調整する必要があることから、敷居が高いと感じているのではないだろうか。
地方公務員アワード2023受賞者で、新潟県で医療政策を担当する市橋哲順氏から、医療再編や在宅医療推進などの医療政策への想いを深く語ってもらい、医療政策に関心を持つ方のきっかけを提供できればと思います。千葉市で在宅医療・介護連携を担当し、この分野に詳しい久保田健太郎氏に司会をお願いし、市橋氏の医療政策への想いを深掘りしてもらいます。ぜひ、楽しく学びましょう!
<参加者が聞ける話>
・都道府県における医療政策の概要
・医師や看護師などの医療専門職との係わり方
・カウンターパートへの自分の想いの伝え方
・事務職員としての専門性
<参加者が仕事に活かせる点>
・医療政策という専門職との係わりが必須の分野で、短期間に実績を残した講師の経験を聞くことで、専門職を巻き込むためのヒントを得ることができる。
・医師や看護師などの専門職との係わり方を学ぶことができる。
・政策の実現に繋がる自分の想いの伝え方を学ぶことができる。
※本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
開催概要
テーマ:医療政策を担当するということ~アワード受賞者の想いを聞く~
日時:12月13日(水) 21:00〜22:30
場所:オンライン(Zoom利用)
参加資格:株式会社ホルグが運営する「地方公務員オンラインサロン会員」であること
登壇者
市橋哲順さん(講師)
2004年新潟県に入職。金融、農業、がん検診受診率向上など経験し、電通に出向。出向後は魚沼基幹病院の立ち上げ、空港分野でLCC誘致、大規模ワクチン接種などのプロジェクトを経て、現在、医療政策(医療再編、救急医療、オンライン診療、在宅医療など)を担当。『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023』受賞。
久保田健太郎さん(司会)
2002年千葉市に入職。病院事業、地域包括ケアなど医療・介護・福祉分野を長く経験。在職中に、政策研究大学院大学にて、病院事業を研究したほか、社会人勉強会である医療政策実践コミュニティ(HPAC)に参加した。2021年には、新型コロナウイルスワクチン接種担当となり、全国各地の担当者とのネットワークにより、困難な事業を乗り越えた。現在は、在宅医療・介護連携を担当。
当日のプログラム
時間 | 内容 |
21:00~22:00 | セミナー/ディスカッションパート |
22:00~22:30 | 交流会パート |
本イベントに参加するには「地方公務員オンラインサロン」のお申し込みが必要です。
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