【公務員におすすめのイベント】分科会立ち上げ記念！コンテンツツーリズムの事例とナレッジを語ろう

本日は2月2日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。

「コンテンツツーリズム分科会」立ち上げ記念パネルディスカッションを開催します。 このたび市川美奈子さん（静岡県）、出蔵健至さんがHOLGにコンテンツツーリズム分科会を立ち上げて下さいました。コンテンツツーリズムを担当している／担当していた方、奮ってご加入ください！

「コンテンツツーリズム」とは、映画、テレビドラマ、アニメ、ゲーム、音楽、漫画、雑誌、書籍、小説などの情報作品の舞台を訪れる観光行動を指します。 自分の自治体が、コンテンツツーリズムの舞台になる「観光・シティープロモーションセクション」の公務員にとって、これほどやりがいのあることはありません。 ですが、コンテンツツーリズムはその希少性ゆえに同一自治体の中で前例のない場合が多く、いざ担当することになったら、一体何をどうすればよいのかと暗中模索してしまうこともあるでしょう。

また、コンテンツツーリズムは、実は多方面との懇切丁寧かつ地道な調整が求められる地味な仕事であるにもかかわらず、役所の同僚からは「華やかで楽しそう」「仕事で遊べていいよね」という色眼鏡で見られがちで、苦労を分かち合えないこともままあるのが現状です。 結果として、コンテンツツーリズムのノウハウが組織内で共有されることは少なく、担当者が孤軍奮闘状態になることも珍しくありません。

それならば、「他自治体で取り組んでいる人と意見交換してしまおう」と、「中の人」としてコンテンツツーリズムを担当し、コンテンツツーリズムの難しさとやりがいの双方を味わい尽くしている出蔵健至さん（福井市）と市川美奈子さん（静岡県）と、その手法や事例、気を付けるべきポイント等について共有します。当日は参加者の皆さんからのコメントにもリアルタイムに触れていただき、双方向で楽しめるディスカッションを進めていただきます。

これからコンテンツツーリズムに取り組まれる方、いままさに始めようという方にとって、事業のヒントになれば幸いです。

※ライブ配信のみ、アーカイブはありません。

登壇者

出蔵健至さん

福井県大野市生まれ。2005年に福井市役所に入庁。保険年金課、保健給食課、企業局料金課を経て、2020年からおもてなし観光推進課。 市職員有志と福井駅周辺のカフェで毎週火曜日の夜に市民と語り合う場「スナックアフターファイブ」を開催して市役所外での人間関係を構築していた。観光では、プロモーションを主に担当し、観光ポータルサイトの構築、SNSでの情報発信などに従事。福井市が舞台のライトノベル小説『千歳くんはラムネ瓶のなか』とアニメ化前としては異例な規模のコラボ事業を自ら企画・運営し、官民を巻き込んだ事業を展開している。

市川美奈子さん

静岡県磐田市生まれ。大学卒業後、自動車メーカーでの勤務や外務省外郭団体での北京駐在などを経て、2013年に静岡県庁に入庁。観光振興課、県観光協会への派遣を経て、2018年から空港振興課。部署は変われど入庁以来一貫してインバウンド誘致を担当。海外出張や要人来訪などの際は中国語の通訳としても従事。

2020年、山梨県と静岡県を舞台としたアニメとコラボしたコンテンツツーリズム事業の立ち上げに携わり、企画・運営を担当。静岡県庁内におけるコラボレーション事業の窓口として、他課から寄せられたコラボ企画へのアドバイス（時としてダメ出し）役や、版権元との調整・交渉役も担っている。

当日のプログラム

開催概要

日時：2023年2月2日（木）21:00〜22:30

場所：オンライン（Zoom利用）
参加資格：株式会社ホルグが運営する「地方公務員オンラインサロン会員」であること

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