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掛川市が『副市長』『DX推進担当』『広報戦略官』を公募、その狙いと背景は?

久保田崇市長

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 2010年代以降、南島原市や生駒市、四條畷市や安芸高田市など、副市長を公募する事例が全国でも増えてきている。その流れの中10月18日に、掛川市が副市長を含めた3職種の公募を開始すると発表した。
 このプロジェクトを推進したのは、2019年4月から副市長を務め、今年4月に市長選挙で初当選・就任した久保田崇市長だ。同氏に副市長公募の狙いについて伺った。

-公募する副市長に期待することを教えて下さい。

久保田市長:組織の働き方改革、ダイバーシティ対応、広報などパブリックセクターが苦手とする業務を推進してもらいたいです。掛川市は「未来に向けてチャレンジできるまち」を目指していますが、そのためにはまず市役所が変わらないといけない。その改革を一緒に進めていける人を望んでいます。今回、内部から登用しなかった理由は、特に民間出身の人の知見を得たかったからです。

-副市長は住民や議会との接点の仕事も多いです。それを行いながら業務を推進することは可能なのでしょうか?

久保田市長:掛川市には既に総務部長を経験した副市長が1人います。彼に内部管理業務をお任せして、今回公募する2人目の副市長には先に述べた改革部分を期待しています。もちろん、住民とのやりとりや意見交換会に出て頂くこともあります。取り組みを進めるにあたって、住民の方の話も聞くことは不可欠だからです。

-副市長の選任には議会の同意が必要です。管理職級の公募ではなく、副市長公募にこだわった理由はどこにありましたか?

久保田市長:掛川市の条例では2人の副市長を配置するとされていますが、2人目が空席となっています。加えて、職位が高く、分野に縛られずに仕事ができる副市長の方が良い人材が集まると考えました。

-公募した副市長が役所の中で成果が出せるような環境はどのように作りますか?

久保田市長:私は以前、陸前高田市の副市長を務めたこともあります。その際に市長からサポートしてもらえたことがとても大きかったです。民間出身の方が副市長になられた場合には議会の仕組みなどに戸惑うことが予想されるので、私自身がしっかりサポートしたいと思っています。

-副市長の選任については、安芸高田市のように頓挫してしまう例もありました。庁内外でどのような調整をされましたか?

久保田市長:議会については、6月頃に全ての議員に説明をさせていただきました。また、打ち合わせも頻繁に行い、採用したい人のイメージのすり合わせや条件面などを、人事担当室長(一般的な自治体の課長補佐級)とまとめていきました。報酬については、既存の副市長と同様の設定にしております。(※想定年収約1240万円)。

-副市長公募は市として初めてだと思います。今までと選考フローは変えましたか?

久保田市長:基本的には同じですが、今回一緒にプロジェクトを進めるエン・ジャパンさんの提案で、リファレンスチェックというものを行います。リファレンスチェックでは、候補者をよく知る前の職場の同僚や上司などから、候補者の人となりや仕事ぶりなどについて意見をもらいます。

▼採用フロー
STEP1 Web履歴書による書類選考
STEP2 ビデオインタビュー
STEP3 1次面接+Web上の適性テスト(11月下旬を予定)
STEP4 市長面接+リファレンスチェック(12月を予定)
STEP5 内定

-最後の質問です。どのような人に試験を受けてほしいか教えて下さい。

久保田市長:ベースとなるキャリアは問いませんが、大きな組織を変えるプロジェクトに関わった経験などをお持ちの方を想定しています。

 今回、副市長を募集したのは掛川市という地域自体が、改革や挑戦できる文化を醸成できるようにするためです。そのための準備として、市の風土改革やプロジェクトに携わるパートナーとなってくれる人をお待ちしております。

掛川市の募集職種

・副市長
https://employment.en-japan.com/desc_1109366/

・DX推進担当 ◎副業OK|月4日~の勤務可
https://employment.en-japan.com/desc_1109369/

・広報戦略官(課長相当職)
→広報戦略全般に加え、移住・定住や観光誘致に向けたブランディングを強化
https://employment.en-japan.com/desc_1109370/

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