〜公務員におすすめのイベント〜いまさら聞けないスマートシティ～あなたの街にもくる…きっとくる…！ウェルビーイング的スマートシティのススメ[講演：土屋 俊博／進行：坪田 まつ美]

本日は1月19日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。

「スマートシティ」という言葉は聞いたことはあるけれど、具体的に何から始まって、どんな未来が待っているのか、そもそもどんな定義なのか？　今さら誰に聞けばいいか分からないと感じていませんか？
目の前の住民サービスの維持・向上と、未来のテクノロジー導入をどう結びつけるか、頭を悩ませていませんか？

政府や企業の立場で、長年、スマートシティの推進に携わってきた土屋俊博さんが、このたび独立・開業されました。「まちとしごととくらしの研究所」として、自治体職員の皆様のこんな課題にお答えします。
・スマートシティとは一体何か。
・「ウェルビーイング（Well-being）」を抽象的なスローガンではなく、具体的な住民サービスや政策に落とし込む方法を知りたい。
・財政負担の最適化と、データ活用による持続可能な行政運営を両立させるヒントが欲しい。
・他自治体の取組事例を知り、自地域の住民課題の解決に繋がるアイデアを見つけたい。

「なんとなく必要」から「具体的にやるべきこと」へ。
このセミナーでは、専門的な知識よりも「市民の幸福度向上」という自治体職員の皆様のミッションに焦点を当て、スマートシティ施策の企画立案や予算申請に活かせる視点を提供します。

開催概要

日時：1月19日(月) 21:00～22:30
場所：オンライン（Zoom利用）
対象者：地方公務員オンラインサロンメンバー

当日のプログラム

土屋 俊博さん（まちとしごととくらしの研究所 所長・主任研究員）

経歴：東京大学工学部を卒業後、日本電気株式会社（NEC）に入社。
経営企画部門でトップサポート業務、グループ経営・カルチャー変革・共創活動に従事。
2019年から内閣府科学技術・イノベーション推進事務局でスマートシティ関連政策を担当。スマートシティリファレンスアーキテクチャの検討、スマートシティガイドブックの策定に携わる。
2022年5月に一般社団法人スマートシティ社会実装コンソーシアムの設立に携わり、のべ300強の企業・自治体・大学・非営利団体との共創により新たなデジタルサービスの創出を推進。2025年6月退職ののち、2025年10月に「まちとしごととくらしの研究所」を開所。
神戸市スマートシティアドバイザー/草津市スマートシティ社会実装アドバイザー。
デジタル庁well-being指標活用ファシリテーター認定講座修了（第1期）。
Code for Nagareyama / Civic Tech Zen Chiba において千葉県のシビックテック活動に参画。
経済産業大臣認定 中小企業診断士（2013年登録）。特定非営利活動法人中小企業・地域創生ネットワーク理事。2018年より静岡県南伊豆町の地域診断事業や産業振興計画の検討を通じて地域の事業者の面的支援を実施。

長野県小諸市出身。2024年4月より、福島県会津若松市と千葉県流山市の二拠点居住。
主な貢献領域：
・スマートシティ関連政策の情報収集、関係府省庁との連携
・自治体における政策立案に関する支援
・民間企業の経営改善計画策定、新規事業開発の支援
・産官学民の参画による新事業創出の支援
・ワークショップの企画運営、イベント司会進行、ファシリテーション

進行：坪田 まつ美さん（NPO日本ファシリテーション協会）

経歴：民間3社経験後、2009年に東京都目黒区へ入庁。国保年金課後期高齢者医療係で資格・給付・電算・広報、基幹システム入替えPTメンバー。2015年、東京都新宿区に区間交流し、税務課を9年経験。軽自動車税全般、収納、滞納整理、差押、臨戸、捜索。軽OSS、軽JNKS、地方税統一QRコード導入等、税制改正対応を担当。地域コミュニティ課へ異動し、地域振興部庶務として議会対応、経営会議の運営等を行う。2025年、民間コンサルティング会社に転職し、現在、DX関係の分野で幅広い自治体支援を行っている。

趣味でコミュニティコーピング認定ファシリテーター、デジタル庁well-being指標活用ファシリテーター認定講座修了（第2期）、哲学対話ファシリテーターを行う。

長野県上田市出身。目指しているところは公務員が働きやすい職場をつくること。