本日は11月27日に行われる地方公務員オンラインサロン開催のイベントの紹介です。
天理市では、遊休施設や無人駅の再生、買い物弱者支援、「成果連動型」の認知症対策をはじめ、民間ビジネスとの連携による地域課題の解決が進んできました。その素地の上に、地域産業を丸ごと観光資源化する次世代型オープンドアイベントや、過疎地域の活性化、教職員の働き方・授業改革などでも、民間の視点を柔軟に取り込むことで、次々に新たな挑戦が始まっています。
並河健市長が一貫して語るのは、あるものを活かし付加価値を創出する上で、「行政の独りよがり」や「市民・民間の便利づかい」ではないからこそ続く官民連携のあり方です。
本セミナーでは、官民連携の実践とそこから見えてきた課題や工夫について、並河市長が率直にお話しします。さらに、「前向き」な職員と「後ろ向き」な職員をどうやってチームにしていくか、市民や民間とどうすれば本当の意味で協働できるのか、現場からのリアルな経験を共有します。
地域づくりや官民協働に関わる自治体職員はもちろん、日常業務で市民や同僚とどう向き合うか悩んでいる方にとっても、「続く仕組み」を実践するための多くの気づきとヒントを得られる場になるでしょう。
司会進行は地方公務員アワード2017受賞された、生駒市の大垣弥生さん!楽しく学んでいきましょう!
<参加者が聞ける話>
・天理市の官民連携の実践事例(地域活性、福祉、教育の3領域)
・行政の「独りよがり」や市民・民間の便利づかいを避けるための考え方
・「前向きvs.後ろ向き」を超え、市役所みんなをチームにするマネジメント
<参加者が仕事に活かせる点>
・市民や事業者が“やりがいを持って続けられる”協働の仕組みづくり
・職場の多様な職員をチームとして活かすリーダーシップのヒント
・官民連携を一過性で終わらせず持続可能にする実践のエッセンス
開催概要
日時:11月27日(木) 21:00~22:30
場所:オンライン(Zoom利用)
対象者:地方公務員オンラインサロンメンバー
▼地方公務員オンラインサロンのお申し込みはコチラから。
https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます
当日のプログラム
| 時間 | 内容 |
| 21:00~22:00 | セミナー/ディスカッション |
| 22:00~22:30 | 交流会(オンライン交流会[各自飲食自由]) |
登壇
並河 健さん
奈良県天理市長
1978年大阪府箕面市生まれ。2013年第8代天理市長に就任、現在3期目。
これまでの公共施設のイメージを一変させる、天理駅前広場再開発事業「コフフン」プロジェクトをはじめ、天理市に眠る魅力的なコンテンツを発信し続けている。また、学校に公民館をはじめ周辺の公共施設の機能を合わせて「地域連携型小規模校」として発展させていく『みんなの学校プロジェクト』を進めると同時に、校園所長OBOGや心理士がチームとなって窓口役を務め、保護者からの改善の要望や相談を一元的に対応する、子育て応援・相談センター「ほっとステーション」を開設し、学校・園所の現場、教育委員会及び福祉部門が一体となって解決を図る取り組みを進めている。
大垣弥生さん(司会・モデレータ)
奈良県生駒市役所 地域コミュニティ推進課課長 / 大学卒業後、百貨店の販売推進を10年間担当。平成20年に奈良県生駒市に入庁し、広報紙改革や採用広報を担当。市民PRチーム「いこまち宣伝部」、プロモーションサイト「グッドサイクルいこま」等を通じてまちの魅力発信につとめると共に、人が出会い、緩やかにつながる場をつくる。
令和6年度から現職で、市民活動推進センターで働く。団体支援だけでなく、市民性醸成のためにできることを模索中。地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2017受賞。
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https://camp-fire.jp/projects/view/111482
全国で300名以上が参加。自宅参加OK、月に複数回のウェブセミナーを受けられます