(文= 東京都小平市・新井 啓明)
K-up ケーアップ・小平市職員自主研究グループでは、次の日から一歩行動に踏み出すきっかけの場をつくれたらという思いで、定期的に勉強会を開催しています。
次回11月7日(土)の第23回勉強会では、9月30日まで大阪府四條畷市マーケティング監としてご活躍されてきた西垣内 渉さんに、ゲストスピーカーとして登壇していただきます。
四條畷市が公募した任期付き部長級職員の西垣内さんは、市のマーケティング責任者として、前職のテレビ局で蓄えたマーケティングの知見をもとに、自治体の発信力、広報力をアップさせる取り組みをしてきました。
西垣内さんは3年間の市役所での仕事のなかで、日本全体が抱える大きな課題が広報力、つまり市民に情報を伝える力なのではないかと強く思うようになりました。その思いから、これまでの成果を広く共有して、国内全体の公務員や関連する団体などの発信力を上げて住民に伝わりやすい広報のノウハウを知ってもらいたいと、
「公務員のための(SNS・動画・ホームページ)新しい広報の教科書 ~良いプロモーションは税金を使わずできる~」
という書籍を、クラウドファンディングを活用して自費で出版しました。
https://motion-gallery.net/projects/newkoho
K-up勉強会では、西垣内さんに市役所での経験や新著のエッセンスなどをお話いただいた後、参加者同士の対話を通じて、「市民に情報を伝えることの大切さ」や、「伝わるように伝える、そのためにできること」を考えるきっかけをつくれたらと思っています。
開催概要
- 日時:2020年11月7日(土) 20:00~22:00
※勉強会終了後、オンライン懇親会も予定しています(自由参加) - ゲストスピーカー:西垣内 渉さん(前・大阪府四條畷市マーケティング監)
- 会場:オンライン(テレビ会議システム「Zoom」)
- 定員:50人(先着順)
- 資料代:200円
- 申込み:ウェブサイトPeatixから(次のURLからアクセス)
https://k-up20201107.peatix.com/
ゲストスピーカー プロフィール
西垣内 渉(にしがうち わたる)
前・大阪府四條畷市マーケティング監。
現・西尾レントオール株式会社社長付事業企画担当課長。
1983年、アメリカ合衆国生まれ。日本で育ち、幼少期は大阪府、兵庫県、長野県で暮らす。2001年に長野県立伊那北高校から現役で東京大学(文科三類)に進学。文学部行動文化学科社会心理学専修課程に進み、卒業論文は「日本プロ野球に関するメディア接触と世論形成」。大学在学中にインターネット家庭教師システムの会社立ち上げに関わり、インターネット調査会社に勤務。
2005年に讀賣テレビ放送株式会社(読売テレビ、ytv)に入社、2008年から編成局マーケティング部で視聴率の分析をはじめ各種調査を企画から実査、分析までをワンストップに担当、2014年から関西地区での視聴率トップに躍進。
2017年に大阪府四條畷市で市長直轄のマーケティング担当者(部長級)の民間公募が行われ、790通の応募から選出、10月にマーケティング監として就任。2018年2月に全国初となるLINEを活用した道路の不具合の情報提供システムを構築、以後6自治体以上にこの方式が採用され、多数の自治体による視察や問合せを受け入れている。
同年4月には新設の魅力創造室の室長も兼任、四條畷市シティプロモーション指針や公民連携指針の策定に注力し、市をあらわすブランドメッセージ「しぜんたい、しぜんたい。」を公表。
2020年9月で大阪府四條畷市マーケティング監の任期満了。同年10月から現職。
好きなスポーツは野球、カーリング、サッカー。好きな食べ物はカレー。特に尊敬する人物は松本人志(ダウンタウン)、イチロー。
https://k-up20201107.peatix.com/
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