『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025』、8人目の受賞者の紹介です。
※部署名役職名は推薦文登録時時点のものであり、現在とは異なる場合がございます。
村田 大地(王寺町 議会事務局 係長)
推薦者1:冨永 真央(西予市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
広報担当者として数々の功績をあげただけでなく、全国の自治体広報の発展に寄与しているため
推薦文
全国広報コンクールや議会広報コンクールなど、広報分野のさまざまなコンクールで入賞されている村田大地さん。輝かしい経歴からも、企画力や構成力、プレゼン能力に秀でていることは言うまでもありませんが、私は全国の公務員に影響を与える村田さんの人柄について触れたいと思います。
村田さんを一言で紹介するとすれば「遊び心のある大人」です。相手の立場や置かれている状況を気遣いながらも、楽しむ(ませる)ことを忘れない。その姿に誰もが好感を抱きます。その成果は作り上げられた広報紙を見れば一目瞭然。広報という仕事は、ほとんどの場合が取材相手とは初対面です。初めてお会いした人に心の底にある思いを話してもらうには、取材のテクニックだけでなく信頼が必要だと思います。村田さんの作る広報紙に登場する人々は生き生きと良い表情をした人ばかりです。
また、広報分野は業務内容等が庁舎内で理解を得られにくい分野でもあります。より良い広報を目指して奔走し、孤立してしまう広報担当者も少なくありません。そんな中で、悩みを相談できる他自治体の広報担当者との交流は、モチベーションの維持や新たな知識の習得の場として重宝されます。私が村田さんと初めて出会ったのは、2019年の全国広報コンクールの表彰式。村田さんは、すでに全国の広報担当者から一目置かれる存在となっていましたが、広報担当1年目だった私に気さくに声をかけてくれました。少し話しただけで、まるで昔からの友人のような関係を築けるその能力には驚かされたことを覚えています。その能力を発揮して、全国広報コンクールでの実績を持つ7人の公務員メンバーとともに、全国の広報担当者がノウハウを共有するwebグループ「広報LAB」を立ち上げられました。自治体の枠を超えた「横のつながり」をつくる村田さんはすごい公務員にふさわしいと思い推薦させていただきました。
推薦者2:金澤 剛史(久喜市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
「伝わらない」を変えた情熱。読みたい!と思わせる「議会」広報は初めてです。
推薦文
読まれない。響かない。変わらない。
多くの自治体から漏れ聞こえる議会広報の悩み。その「あるある」に、王寺町が思いきり逆走しました。
議会だよりの読了率8割。議会中継視聴率4倍。まさかの「議会広報がバズってる」現象。
その裏にいたのが、村田さん。議会事務局に着任してわずか4か月、紙面の設計から編集方針、発信媒体に至るまで、すべてをゼロからリブート。
読者アンケートでは、「最後まで読んだ」が8割超。「議員って何しているか分からなかったけど、気になってきた」という声も続々。
自治体広報の改革事例は増えているけれど、「議会広報」をここまで「スピード感をもって」「読まれる紙面」に変えた実例は、全国でもほんの一握りです。
住民の興味が集まりにくいと言われる分野で、その壁を超えて実際に読者の行動を変えたこと。それこそが、村田さんの挑戦が際立つ理由です。
LINE連携で議会の中継・録画をタイムリーに発信することで年間視聴数は2,000件→8,000件へと跳ね上がり、議会が「身近な存在」として、町のなかに根づき始めています。
令和6年度町村議会広報表彰。第19回マニフェスト大賞では「議会改革部門優秀賞」「優秀プレゼン賞」のW受賞。応募総数1,061件のなかで、全国トップクラスの評価を受けるなど、外部からも高い評価を受けています。
「このままじゃ伝わらない。でも、伝えたい」。その一心で、議員・職員・住民をゆっくり、でも確実に巻き込むことで、ただ届けるだけじゃなく、どうすれば届くのかをとことん考え、具体的なかたちに変えていった人です。
と、ここまで読み終えた審査員の皆さま。
王寺町の議会だよりをぜひ一度、ご覧ください。
僕がここまで推す理由がきっと分かります。
街の規模や立場じゃない。この人だったから、ここまで変えられたんです。
議会広報の「快進撃」。その立役者は、間違いなく彼でした。
推薦者3:池田 倫奈(守口市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
「地域が舞台。人が主役」の広報改革。掲げた目標を達成し伝える達人。日本一のプレゼン公務員!
推薦文
自分のまちをPRする機会が多い広報担当。いつもその中で1番目立ち、すごいプレゼン能力で、一瞬にして王寺町の魅力を知らしめる。熱きまちへの想いが込められており、本当に王寺町が大好きで、その話術で周りの人を虜にする。それを証明したのが(2020年)奈良県主催「政策プレゼン大会」大賞(最優秀賞)及び(2024年)第19回マニフェスト大賞で議会改革部門優秀賞・優秀プレゼンテーション賞のW受賞をしたこと。
また、本屋さんのあらゆる雑誌を読み漁り、ひたすらデザイン、DTPの技術の向上にも時間を惜しまず独学で取り組んだ広報紙内製化。お知らせが主体であった広報紙を「地域が舞台。人が主役」の広報改革を行った。その結果、全国広報コンクールで佳作、入選等数多くの評価を受けた。その魅力は、何よりもたくさんの住民の存在がその要で、掲載されている写真のひとつひとつが生き生きとした瞬間を切り取り、温かさと活力を感じさせる。直接その足で現地に赴き、巧みな話術と心の触れ合いを通じて、住民たちの自然な最高の笑顔を収めているからこそ、その温もりが写真を通じて伝わっている。
そして、その温かい雰囲気と充実した暮らしぶりが評価され、「街の住み心地ランキング2020」では全国第1位を獲得、さらには地域の内側だけでなく広報活動を通じて外部にも影響を与えている。自身が積み重ねてきた豊富な経験と知識を惜しみなく共有する姿勢には目を見張る。その堂々たるプレゼンは、大勢の前でキラキラと輝く熱意で語られ、日本一のプレゼンと評されるほど聴衆の心を強く揺さぶり、大きな影響を与えている。明るいThe関西人。周りを巻き込む不思議な力、高いコミュニケーション能力でまちの住民との距離も近く、今、何を求められているか、何を伝えるべきかを第一に考える。話し上手で伝え上手。有言実行で結果を出す彼こそが、私が思う「すごい」公務員である。
推薦者4:中俣 遼太(王寺町)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
アナログ×デジタルで、住民に届く広報基盤を築き上げた。その手腕はコロナ禍でも真価を発揮した。
推薦文
「町の情報って、こんなに届くようになるんだ」と実感させてくれたのが、村田さんでした。かつて町の広報担当として、業者任せだった広報紙を独学で内製化。「地域が舞台。人が主役」を掲げ、住民に寄り添う紙面へと刷新。年間400万円のコスト削減に加え、住民アンケートで約9割が「広報紙を愛読」と回答。広報の取組を、町の満足度No.1施策にまで押し上げた立役者です。
現在は議会事務局に出向し、議会改革をされていますが、その知見とスキルは町の強みとなっています。私はDX担当として「行かない窓口」を推進していますが、その基盤づくりにも彼の力が活きています。とくにLINEを活用した情報発信では、広報紙の防災特集で水害の教訓を紹介しつつ、自然に登録へ導く導線を設計。開設から1か月で1000人が登録し、現在は人口の半数以上である1万4000人が情報を受け取る町の中核ツールに育ちました。
InstagramやFacebook、note、そして公式サイトのリニューアルなど、多様なメディアを横断する発信体制の整備も、彼の尽力によるものです。
コロナ禍では、対象別に整理した支援制度のリーフレット作成や、専用ソフトを用いて町公式サイト内に特設ページを自前で構築するなど、柔軟な対応力を発揮。国の情報が錯綜する中で、県内の広報担当をつなぐネットワークも立ち上げ、横の連携にも貢献しました。とくに混乱が予想されたワクチン接種の開始時には、月2回発行の広報紙とLINEの特性を生かし、校了ギリギリまで最新情報を待って即時編集。正確な情報をタイムリーに発信し続けた結果、コールセンターへの問い合わせ件数は近隣の3分の1に抑えられました。
現在もDXプロジェクトチームのリーダーとして、部署を越えて町のDX推進をけん引する村田さん。アナログもデジタルも自在に操る発想力と実行力は、広報の枠を超え、まちづくりの根幹を支えています。
推薦者5:沖 優子(王寺町)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
広報の専門性を活かし、議会と住民をつなぐ架け橋となり議員の熱量を高め、議会改革を推進されました。
推薦文
「議会をもっと開かれたものにしたい」――そんな私たち議員の想いに対し、即行動で応えてくれたのが、広報等で数々の実績を持つ広報の達人、村田さんです。
まちの広報改革を行った彼が議会事務局へ異動してきたのは令和5年。このチャンスを逃さないぞと、「読まれない議会広報を一緒に変えてほしい」と打診したのですが、彼はすぐにコンセプトや編集方針、デザイン案をまとめ、委員会で提案してくれました。議会や執行部の合意形成を経て、4か月後にはリニューアル号を発行できたのです。
「あなたと議会をつなぐガイドブック」をコンセプトに掲げ、堅苦しいイメージを払拭し、住民目線で親しみやすい紙面へと刷新。さらに、彼が広報時代に築いた1万人超のLINE登録者を活用したクロスメディア戦略により、議会中継・録画の年間視聴数は2千件から8千件へと4倍に増加。情報の届け方を変えることで、住民の関心や行動が明らかに変わりました。
しかし彼の真価は紙面改革にとどまりません。議員と共に地域を巡り、取材ノウハウを共有する中で議員の発信力を引き出し、熱量を高めてくれました。そうした動きから「もっと声を聴きたい」と、議員が地域に赴く意見交換会が企画されたのです。議会全体が政策形成に前向きに動き出していく、こうした取り組みは議会改革を牽引し、議会運営の質を大きく高めています。
これらの成果は、議会広報コンクール2年連続受賞、マニフェスト大賞議会改革部門優秀賞・優秀プレゼン賞受賞、ついには、町村議会の中でも模範的な先進議会に贈られる「町村議会表彰」へとつながりました。その結果、彼の研修を受けようとこれまで約50団体が視察に訪れています。
広報の達人として新たな風を吹き込み、議員の熱量を引き出し、様々なアイデアで議会そのものの改革を支援する伴走者へと成長された村田さん。まちをよりよくする仲間として、その情熱と実績を誇りに思います。
推薦者6:直林 涼湖(王寺町)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
長年の地域活動と広報力をフルに活かし、立場を超えて地域と役場を結ぶ実践者です。
推薦文
同期の村田さんは自治体&議会広報のスペシャリストですが、その分野は他の方がきっと推薦してくださるので、私は彼の地域活動をお伝えします。
彼は中学生の頃から地域のリーダー育成団体に所属し、子どもの健全育成に携わってきました。社会人になってからもその活動は続き、子どもも保護者も、彼を知る人は町内に多く存在しています。
公務員になってからも、生涯学習課時代には子ども会活動が下火になっていることを憂い、規模に関わらず子ども会同士をつなげようとイベントを企画。学校・地域団体・保護者を巻き込み、運動場に校区の全子ども会を集め、「200人によるキャンプファイヤー」を実施しました。彼が進行を担当し、場の空気を一気に盛り上げ、地域をつないだその姿は今も伝説として語られています。子どもの前で喋らせたらピカイチですから。
現在は町の補助団体「児童文化協会」理事として、リーダー育成やイベントづくりに力を注いでいますが、それだけにとどまりません。
全国的な地域の担い手不足に対しても、「何とかしたい」という思いで6年前から「まちづくり協議会(横の連携で地域をつなげる組織)」立ち上げの機運醸成に関わり、広報業務と並行して地域協働業務に奔走。役場から議会事務局への出向を機に、今度は一町民としての立場で、地域と役場をつなぐ存在にシフトしています。
今年から町内初となる「まちづくり協議会検討チーム」を住民と一緒に立ち上げ、協議会設立を目指して準備中。持ち前の広報スキルで地域情報を伝えるニュースレターを作成するなど、住民の巻き込みにも積極的です。
仕事としてだけでなく、個人としても地域と深く関わり、町をよりよくするために行動し続ける姿勢は、多くの人の刺激になっています。
キャンプファイヤーで子どもたちの心に火を灯していた彼は、今度は地域のど真ん中で火を灯し、熱量を伝播させています。
推薦者7:原田 眞美子(王寺町)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
多様なメディア活用と地域、組織の連携で町に貢献
推薦文
私がぜひ推薦したいのは、同僚の村田大地さんです。
彼は広報担当として、広報紙の全面リニューアル、公式サイトの2度の刷新に取り組むとともに、Instagramやnote、ゆるキャラ運営風のFacebookなど様々な媒体を駆使して、ユニークで親しみやすい広報を展開し、町の情報発信の基盤を築きあげました。これらの実績は広報コンクールや政策プレゼンテーション大会の受賞という形で高く評価されるとともに、町の認知度向上にも大きく貢献しています。
また、広報業務だけでなく、地域協働やイベント企画なども行いながら、あらゆる場面で住民との接点を作り続けていました。その中で彼は成果物が目にみえることで目立つ広報担当ではなく、現場で奮闘する職員や窓口で住民に寄り添う職員こそ褒められるべきと考え、広報を通じて届いた住民からの感謝の声を職員たちと共有し、職員のやる気を引き出していました。
2023年に議会事務局へ異動したあとも、「町をよくしたい」という情熱は揺るがず、議員と連携しながら議会広報の全面リニューアルと議会改革の取組を進め、マニフェスト大賞の受賞にもつながりました。それに加えて、立場が変わった現在でも、広報分野での信頼は厚く、今でも各課からの相談に応じ、的確なアドバイスを行っています。
また、広報紙に登場した住民を招いて、町と職員をつなぐ場を生み出したり、奈良県内の公務員・民間企業・学生をつなぐ「オフサイトミーティング」を開催し、庁外にも学びと交流の輪を広げ、組織の枠を越えた新たなネットワークづくりと相互啓発の機会の創出にも取り組んでいます。
これら一つ一つの実践が、地域、組織、さらには多くの外部ネットワークを結び付け、町のさらなる発展に大きく貢献しており、町に欠かせない職員です。
推薦者8:山本 智子(佐用町)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
徹底的に、住民に、仲間に寄り添う。自治体広報と議会広報の経験から得たノウハウを惜しみなくシェア!
推薦文
広報は、泣く泣く異動してくる業務と言われます。その過酷さ故にやりたがる職員が少ないのです。日々押し寄せる庁内外からの情報。変わる時流。研修にかける時間も予算もない。それでも住民に「伝わる」広報を作りたいと悩む全国の担当者のために、村田さんは自身も現役で取り組む中、そのノウハウを惜しみなくシェアし続けています。
オンラインでは、Web研修グループ「自治体広報LAB」を、2022年11月に7人の仲間と創設しました。全国広報コンクールで受賞実績のある先輩広報担当者から週1のペースで濃密な記事が届く同グループで、村田さんは、広報紙のリデザインやレイアウト理論から、伝わる通知文書のコツ、タスクマネジメントの手法まで幅広く展開。記事にはすぐに取り組める改善ポイントが示され、227人を数えるメンバー(2025年7月現在)のレベルアップに寄与しています。
自治体・議会広報の先進地としても、50団体以上の行政視察を受け入れてきました。自身が取り組んできた広報や議会改革の事例の共有だけでなく、ユニバーサルデザインに基づいた紙面作成のポイントやリニューアル時の内部での合意形成のとりかたなどの研修と広報紙クリニックをあわせて実施し、濃密な学びを提供しています。
また、奈良県庁や近畿経済産業局をはじめ、全国各地の市町村・議会といった公共団体のほか、公益社団法人日本広報協会、全国市町村国際文化研修所(JIAM)、民間会社等からの依頼を受け、これまで1000人以上に自治体広報・議会広報のナレッジシェアを行っています。これらはまさに「伝道師」と言えるのではないでしょうか。
余談ですが、7年前、私の広報担当時代にも村田さんが「全国大会で会おう」と励ましてくれたことが忘れられません。自身の業務にも全力投球しながら他自治体にも手を差し伸べる彼の懐の深さは、昔も今も全国の仲間に力を与えてくれています。
推薦者9:山中 正則(大阪市)
取り組み概要、「すごい!」と思うポイント
異動1年で議会広報を改革!「地域づくりは人づくりから」を実践するロールモデル
推薦文
私たち地方公務員に予想外の異動はつきものです。とはいえ、転職とも言われるほどの部署異動で、新しい部署についてすぐに成果を出すのは容易なことではありません。
村田大地さんは、2015~2022年にかけて広報担当として、広報紙をリニューアル、内製化し全国広報コンクールで入選するまで町の広報基盤を整えました。
その結果、住民アンケートによる町の施策満足度調査では9割を超えるほど町民に認知され読まれる広報紙になりました。デザインに優れることは当然ですが、彼が目指しているのは「地域づくりは人づくりから」というところ。町民が自身の住む町を知って、愛して、参加していく機運を作り上げています。
2023年に畑違いの議会事務局に出向になりどうするのかなと思っていたら、その年のうちに議会広報紙をリニューアル。そこでも「住民が主役やで」と町民が知りたいと思える視点で読みたいと思わせる紙面を作り、なんと2024年には一般の広報紙と競う第36回近畿市町村広報紙コンクールでも優秀賞を受賞しました。
議会の生中継・録画のアクセスはリニューアル前の4倍に。この取り組みを評価され、マニフェスト大賞2024議会改革優秀賞&優秀プレゼンテーション賞を受賞しています。
広報を基盤に地域社会の情報発信を大きく変革し、町民とのコミュニケーションを深めることができる村田さんの仕事への取り組み方は、異動を繰り返す地方公務員にとって目指すべきロールモデルだと思い、今年のすごい!公務員として推薦いたします。
特別協賛社賞-マイ広報紙賞

村田様は、重要な情報が詰まりながらも関心を持たれにくい、議会の情報発信を短期間で劇的に改善、議会だよりの内容もQRコードを活用したり、討論内容を親しみやすく工夫して伝えるなど、本当に「すごい!」です。
必要な情報をしっかり届けるという思いに強く共感します。 また、子ども会活動の活性化や、地域と行政を繋ぐ活動など、住民を巻き込み地域課題の解決に奔走される姿勢は素晴らしいと思いました。
審査員のコメント
広報・議会・地域の三領域をまたぎ、異動を越えて成果を重ねる圧巻の実行力。実績はもちろん、その背景にある「住民が主役」という一貫した哲学が素晴らしい。制度や職掌の枠にとらわれず、公私の境界を越えて地域とつながる姿勢は、これからの自治体職員の理想像といえる。(橋本 一磨)
広報紙よりも固くて読まれない「議会広報」をバズらせることは並大抵のことではない。伝えたい思いと発信力がすごいです!(小野寺 崇)
これからもどんどん課題を解決して行って欲しいと思います。(市橋 哲順)
「広報」の視点は住民であることが重要だと思っており、それをしっかりとデザインして形や成果にしているのはすごい!地域愛が生んだ、宝物ですね!(中村 広花)
議会中継の視聴者を4倍、LINE登録者が人口の半数以上は驚愕。職員だけでなく議員からの信頼も厚く、中学から地域活動というのも素晴らしい。200人のキャンプファイヤーはかなりのスキルが必要なはず。(安高 昌輝)
村田 大地さん、受賞おめでとうございます!
【地方公務員アワード2025 受賞者の推薦文はこちら】
(1)齋藤 久光 (2)和田 真人 (3)鈴木 満明 (4)油谷 百合子
(5)木下 義昭 (6)天野 博之 (7)朝比奈 克至 (8)村田 大地
(9)上田 昌子 (10)沼 泰弘 (11)及川 慎太郎 (12)横井 直人
【ネクストホープ賞(30歳以下)受賞者の推薦文はこちら】
『地方公務員アワード2025』全体発表はコチラ
協賛

NECグループの社会価値創造をICTで実現する中核会社であり、システムの実装に強みがあります。社内のDXにも継続的に取り組み、その経験を活かし、お客様や社会のDX推進に貢献しています。そして、国内トップクラスの10,000人を超えるエンジニアを擁する企業として、社会基盤をICTで支えるとともに、お客様の企業価値向上や社会課題解決に貢献するSI・サービスを全国で提供しています。

「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、生活者をつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を運営し、地方自治体600市区町村を含む10万社超が利用。地域情報を流通させる為の枠組みづくりとして、47都道府県で銀行、メディア、自治体と提携をし、各地域事業者の情報発信を支援しています。(R7年5月時点)

「AlphaDrive Region」では、地域の可能性を信じて、地域の企業や自治体向けに新規事業開発・人材育成・組織活性化などをご支援いたしております。地域ならではの難しい課題解決に日々向き合う方々の仲間として、共に考えながら伴走支援を行なっております。「地域の未来」を一緒に創っていきましょう。
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自治体と企業の連携を創出する官民連携事業を展開しています。自治体が抱える社会課題解決に向け、両者の間に入り「導き役」として事業の伴走をし、善き前例をともにつくり、持続可能なまちづくりを推進しています。自治体と企業の強みとニーズ、双方の利益を考え、官民連携の計画から実行、伴走までを行います。

自治体業務において、各種実績をもつ元公務員メンバーを中心に、ふるさと納税・シティプロ・広報支援等を実施。課題抽出・戦略立案といったコンサルティング機能だけでなく、業務実施を担う実働部隊も兼ね備え、地域ごとの課題や理想に伴走。会社の詳細はこちら(https://locusbridge.jp/)

公職研は1971年創業の地方自治専門の出版社です。自治体職員や地方自治関連の出版に加え、人材採用や人材育成、試験制度、研修制度など人事に関わる幅広いテーマで、実務に即した支援を通じて自治体の組織力強化をサポートしています。
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『マイ広報紙』は、毎月1000以上の自治体広報紙を記事ごとにテキストデータ化し公開するプラットフォームです。
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後援

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地域に飛び出す公務員を応援するために、約50人の首長が参加。過去4回にわたって「地域に飛び出す公務員アウォード」を主宰。過去の受賞者プレゼンやサミットの内容はこちら。
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Jリーグと全国60のJクラブは地域の人たちをハッピーにしたいと願って、社会連携活動「シャレン!」をおこなってきました。これからもより多くの皆さんと手を取り合って一緒に豊かなまちをつくることに挑戦します。

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