記事タイトル:アイティフォー・ベックス、金沢市の納税事務業務を受託
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3253cd58752d6b0525f2366258bb78fcf70b8a5
(文=岡元 譲史)
今回は、納税事務の業務委託について取り上げます。
記事の本文から要点を抜粋すると、
- 納税事務全般にわたり専門知識・経験・技術を有するアイティフォーグループが受託することで、市民サービスの向上や新規滞納者発生の抑制を図る。
- 徴税吏員にしか許されていない調査権・処分権を行使するコア業務に専念できる体制を整え、滞納整理を効率的に進めることで市税収入率を向上させる
- 業務の対象は、市県民税、固定資産税、法人市民税といった金沢市の主要な市税全般
とのことです。
個人的にはルーティーンワークの業務委託化には肯定派で、金沢市のように一定規模の自治体であれば簡易な事務作業や市民対応等は業務委託して徴税吏員は差押や捜索・不動産公売といった権限を使う仕事をガンガンやってくスタイルは悪くないと思っています。
ただ、当たり前の話ですが自治体の規模やスタイルによっては業務委託が逆効果になる可能性もあると思っているので、導入には慎重になった方がいいですよね。
いずれにせよ、今後の成果・実績・費用対効果に注目したいところです。
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