記事タイトル:早期のリハビリ実施、在宅復帰を強く意識した2026年度診療報酬改定、「寝たきり防止」に大きな期待
https://gemmed.ghc-j.com/?p=72949
(文=市橋 哲順)
前回に引き続き、高齢者医療シリーズ。
今日は、「高齢者の在宅復帰とリハビリ」というテーマでお送りします。
記事の要約
●来年度の診療報酬改定で、リハビリの強化が一つのポイントになっている。
●在宅復帰のためには、入院中のリハビリが大事で、特に「排泄や摂食の自立」ができるようになることが重要。
●リハビリは、入院中だけでなく、在宅復帰してからも継続することが重要なので、入院中にリハビリを行っていたスタッフが訪問リハビリなどを行うことが肝要。
●その点では、今回の診療報酬改定は、これらの課題に沿ったものになっており、一定の評価ができる。
考察
先日、とある講演会で聴いた話なのですが、「高齢者の入院患者の半数以上がすでに介護保険も使っていることがわかった」とのことでした。
つまり、「入院してきた患者は既に介護保険が適用された状態の方である」ということですので、患者の発生源の半分は介護施設だったり在宅で介護を受けている高齢者であるということが窺えます。
近年、明らかに高齢者救急が増えています。
高齢者は複数の疾患(慢性心不全だったり、肺炎の既往歴だったり)を持っているとよく言われます。そのようなリスクホルダーが入院のボリュームゾーンを占めているというわけなのですが、問題は入院期間です。早期に退院するためには、自立した生活を送ることができるよう、自立度を上げることが重要です。入院の長期化は、ご本人にとってツラいことですが、限られた病床を長期間占有してしまうという側面もあり、医療提供者側にとっても大きな課題です。入院中のリハビリのあり方は、今後の医療提供を考えて行くうえで、非常に重要なポイントになってきます。
(続きは、サロン会員限定で)
地方公務員オンラインサロンに参加すると、本投稿の続き(さらに深い考察や表で話しづらい内容など)をご覧いただけます。
サロンでは様々な領域の記事について毎日投稿が行われ、サロンメンバー同士で意見交換など思考を深めることが可能です。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
地方公務員オンラインサロンとは:https://community.camp-fire.jp/projects/view/111482
※facebookとXでHOLG.jpの更新情報を受け取れます