記事タイトル:台風30号が接近、頼総統が防災・安全最優先を呼びかけ
https://www.rti.org.tw/jp/news?uid=3&pid=239032
(文=市川 美奈子)
さて本日のニュースは「台風30号」です。
いつもの「観光」とはちょっと趣向を変えて、今回は台湾にある「台風休暇」という制度についてご紹介したいと思います。
10月23日と24日、台風30号(チャンパー、台湾華語:薔琵)の暴風域が台湾に最接近する見込みで、特に台北を含む北部や東部の花蓮では、比較的大きな影響を受ける可能性があります。
こんなときに台湾の市民が気にしているのが「自分が居住している区域では、台風休暇が発表されるのかどうか」です。
日本にはない制度なので、台風休暇?なにそれ?となる方もいるでしょう。
台湾では雨や風の威力が一定基準に達する見込みの場合、市や県の政府が、政府機関や学校の休暇を発表します。この発表は台風のときに出されることが多いので、通称「台風休暇」と言われています。「政府機関や学校」といえども、通常、民間企業もこの発表に従います(ただし、スーパー・コンビニ・映画館・カラオケボックスなどは通常営業していることが多いです。台風の状況によっては、これらの業種は逆に大賑わいになることも)。
前日の夜8時が台風休暇が出るかどうかのひとつの目安になっており、夜8時のニュースでは、「台北市:休暇! 新北市:休暇!」などと、台風休暇が一斉に発表されることもあります。まるで選挙速報のようです。
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