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#地方公務員が気になるニュース 令和7年11月27日(漁業)

記事タイトル:寒ブリが大漁 2000匹が水揚げ 1メートル以上の大物も シーズン始まり港に活気 高浜町
https://news.yahoo.co.jp/articles/13972cf384774c551ebea223c733045732a65b6b
(文=中村広花)

みだしのとおり、昨年に続きブリが大漁です。
昨日は2000本。

4.5年ほど前に、3,000本があがり「大漁だ」だと喜んでたのですが、昨年末は合計18,000本の史上初の豊漁となりました。

これまで大漁でも、せいぜい500本ほど。福井の魚としてブリのイメージはありませんでしたが、近年福井県の嶺南のほうではブリがたくさん揚がるようになりました。

・日本海の海洋環境というものが、あたたかい環境が続いていてあたたかい環境を好むブリの生息できる範囲が非常に広くなって、資源も増えている状態。
・寒ブリの回遊ルートが変わっている。

と、嬉しい悲鳴の背景には海洋環境の変化によって魚たちが生息場所を変えていかないといけない現実があるのです。

夏の魚が冬にあがったり、海水温が高すぎて大量にしんでしまったり(今、牡蠣が大変なことになってますよね。。。)春夏秋冬が消費者と魚たちではズレてしまったり…旬の魚、がわからなくなってきていて自分たちの地域の推しの魚を変えざるを得なくなり、消費者の期待に応えるために産地偽装ということが起こるのでは、と考えています。

もちろん、旬やイチオシの特産品をPRすることはシティプロモーション的には必要ですが、あまりイメージを固定しすぎて魚や海に負担をかけないようにしたい、というのが私の願いです。

今ある目の前の魚の命に全力で感謝して、今日も私は大都市東京でお魚の商談、営業です!=町を売り込み町の応援団を作るということ!


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