記事タイトル:政党が悩むSNSのデマ対策…公明は「AIファクトチェッカー」導入国民民主は「人間の目でチェック」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/410594
(文=波多野 翼)
SNSの発信が政治や選挙に与える影響がますます大きくなる中、公明党や国民民主党がAIを活用したファクトチェックをするという報道がありました。AI技術を活用して、ネット上に拡散する虚偽情報や誤解を招く投稿に迅速に対応し、選挙や政治活動の信頼性を守る狙いがあります。
こうした政党の動きは、フェイクニュースが民主主義を揺るがしかねないという共通認識の表れで、今国会の衆議院憲法審査会では、「憲法改正国民投票法を巡る諸問題」の一つとして「ネットの適正利用、特にフェイクニュース対策」が取り上げられました。この審査会では、国民投票の公平性を確保するためには、SNS上での偽情報の拡散を防ぐ体制整備が不可欠であるとの認識が示され、与野党を超えて対応が急がれる課題であることが再確認されました。
情報発信・受信のあり方が問われるいま、生活者の情報リテラシーをどう高め、正しい情報をどう届けるか、選挙制度を支える地方公務員にとっても考えなければいけない問題ではないでしょうか。
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